子宮頸がん検診でポリープ発見!大丈夫?
子宮頸がん検診でポリープ発見!大丈夫?
子宮頸がん検診を受けている最中、お医者さんから「子宮にポリープができていますね」
と言われたら、正直焦ると思います。
子宮頸がん検診で見つかるポリープは子宮頸管ポリープといいます。
子宮頚部(子宮頸管)にポリープができているためです。
子宮頚部は子宮頸管ともいい、こちらの画像の場所にあります。
そもそも子宮頸管ポリープって何のことでしょう?
ポリープができていて大丈夫なのでしょうか?
子宮頸管ポリープは良性のシコリのことです。
悪性の子宮頸がんではないという意味です。
- 悪性は全身に転移し命に関わるシコリ
- 良性は転移しない命に関わらないシコリ
という理解で大丈夫です。
ただ、子宮頸管ポリープは
柔らかくてもろいのでちょっとした刺激で出血することが多いです。
たとえば、旦那さんや彼氏との性交渉時に刺激でポリープが傷つき出血することがあります。
そのため、性交渉の後、出血するので「もしかして変な病気?」
と不安になってしまうのです。
そんなときに子宮頸がん検診でポリープが見つかるわけですね。
「じゃ、子宮頸管ポリープが見つかったらどうすればいいの?」と思われたことでしょう。
子宮頸管ポリープは、子宮頸がん検診の後、
タイミングを見計らって切除してもらいましょう。
そして本当に良性のシコリなのかどうか?組織検査をしてもらい
良性ということであれば、そこで治療は終了です。
以上、子宮頸がん検診でよく見つかるポリープに関する解説でした。
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