子宮頸がんは痛みの症状がでますか?
子宮頸がんは痛みの症状がでますか?
子宮頸がんはヒトパピローマウイルスに感染することで起こる病気です。
具体的には異性や同性との性交渉によってウイルスが感染し起こります。
ただ、ヒトパピローマウイルスに感染しても
すぐに子宮頸がんの状態になるわけではありません。
ヒトパピローマウイルスに感染して10年くらいかけて
少しずつ子宮頚部の細胞ががん細胞に置き換わっていくのです。
子宮頚部の場所はこちらの画像でご確認ください。
また、子宮頚部は痛みを感じにくいと言われています。
ヒトパピローマウイルスに感染してから子宮頸がんを発症するまでの期間が長いということ。
それと子宮頚部が痛みを感じにくいということから病気の発見が遅れがちです。
そのため、成人女性は2年に1回、
子宮がん検診を受けるように推奨されています。
もし、子宮頸がん検診を受けることなく子宮頸がんの病状が進んだとしたら
それでも痛みは感じないものでしょうか?
子宮頸がんは初期だと症状として痛みがありません。
ただ、症状が悪化していくにつれて
性交渉時に痛みを感じるようになります。
そして、子宮頚部から骨盤あたりにまでがん細胞が増えてきたら
背中のあたりに痛みが出てきます。
腰などの背中に痛みが出るレベルだと肺などにガンが転移している可能性もあります。
そういった意味では痛みを感じていない初期のうちに
子宮頸がんを発見し治療を受けることが重要です。
もし、子宮頸がん検診を受けていない方は
お近くの病院で検査を受けるようにしましょう。
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