子宮頸がん検診で軽度異形成と言われた!治療はどうするの?
子宮頸がん検診で軽度異形成と言われた!治療はどうするの?
子宮頸がん検診は子宮頚部の細胞に異常がないか確認する検査です。
子宮頚部は子宮でも膣よりです。
具体的な場所はこちらの画像でご確認ください。
子宮頸がんの原因は男性との性交渉です。
具体的にはヒトパピローマウイルスに感染している男性との性交渉で
女性の子宮頚部に感染します。
そして3年〜10年くらいかけて徐々に正常な子宮頚部の細胞が
子宮頸がんの細胞に変化していくのです。
具体的には以下のような流れで正常な細胞がガン細胞に変化していきます。
正常細胞⇔軽度異形成⇔中等度異形成⇔高度異形成→上皮内癌→浸潤癌
上皮内癌と浸潤癌が子宮頸がんの状態です。
この記事では軽度異形成だと子宮頸がんで分かった場合の治療法をご紹介します。
子宮頸がん検診で『軽度異形成』だと判定されたらあなたならどう感じますか?
「もしかして子宮頸がんなの?」と不安な気持ちになった方もいるはずです。
ですが、安心してください。
子宮頸がん検診で軽度異形成だと判定されても90%以上の確率で
元の正常な細胞に戻ります。
逆に軽度異形成の状態で手術はしません。
手術しようと思っても保険が適用されないくらいです。
「じゃ、軽度異形成の場合ってどんな治療をするの?」と疑問に感じるかもしれませんね。
結論としては軽度異形成の場合には経過観察をします。
つまり軽度異形成の場合のは無治療ということです。
たいてい半年に1回の再検査をして
軽度異形成が正常な細胞に戻っていないか?
あるいは中等度異形成や高度異形成に変化していないか?チェックします。
子宮頸がん検診で軽度異形成だと判定されて心配かもしれません。
だからこそ、お医者さんの指示通り定期的に検査を受けるようにしましょう。
続いてこちらの記事をご覧ください。
⇒
子宮頸がん検診で異形成の再発が発覚!再発する原因とは?