高度異形成は子宮頸がんと同じ症状があるの?
高度異形成は子宮頸がんと同じ症状があるの?
子宮頸がん検診を受け、異常が見つかると後日精密検査を受けるようにすすめられます。
そして精密検査を受けると以下のような可能性があります。
正常細胞⇔軽度異形成⇔中等度異形成⇔高度異形成→上皮内癌→浸潤癌
上記の中で、上皮内癌と浸潤癌は子宮頸がんのことです。
は異形成という状態です。
異形成は正常細胞でもなく、ガン細胞でもない中間の細胞です。
軽度異形成なら90%以上の確率で正常細胞に戻るので経過観察で問題ありません。
ですが、特に高度異形成の場合には
円錐切除術という手術が必要になる可能性があります。
円錐切除術は子宮を一部切除する手術です。
高度異形成は手術が必要なくらいですから
つらい症状があるのでしょうか?
結論としては高度異形成の状態だと症状はありません。
そもそも、子宮頸がんの状態でも初期なら症状がないくらいです。
そのため、子宮頸がんの一歩手前の高度異形成の状態なら
症状があるわけがありません。
もし高度異形成から進行して子宮頸がんになってしまうと
以下の記事で説明しているような症状が出る場合があります。
詳細はこちら
⇒
子宮頸がんかどうかチェックできる5つの症状とは?