子宮頸がんﾜｸﾁﾝの効果と副作用についてわかりやすく解説しました。

子宮頸がんﾜｸﾁﾝの効果と副作用とは？

子宮頸がんはﾋﾄﾊﾟﾋﾟﾛｰﾏｳｲﾙｽに感染することで起こる病気です。
ちなみにﾋﾄﾊﾟﾋﾟﾛｰﾏｳｲﾙｽはHPVと略します。

子宮頸がんﾜｸﾁﾝについて解説する医師

ところでHPVに感染したら100％子宮頸がんを発症するか？
というと、そんなことはありません。

そもそもHPVは100種類以上あります。

その中でも子宮頸がんになるものは限られています。
子宮頸がんになる可能性があるのはHPV16やHPV18です。

逆に子宮頸がんにならないﾀｲﾌﾟとしてはHPV6やHPV11があります。

HPV6やHPV11は感染しても子宮頸がんになりませんが
尖圭ｺﾝｼﾞﾛｰﾏという陰部にｲﾎﾞができる病気の原因になります。

で、感染すると子宮頸がんになる可能性のある
HPV16やHPV16を予防する効果があるのが子宮頸がんﾜｸﾁﾝです。

子宮頸がんﾜｸﾁﾝには大きく分けて2種類あります

ｻｰﾊﾞﾘｯｸｽ
ｶﾞｰﾀﾞｼﾙ

の2種類です。

ｻｰﾊﾞﾘｯｸｽの効果は子宮頸がんの原因になるHPV16とHPV18の予防です。

ｶﾞｰﾀﾞｼﾙの効果としては
子宮頸がんの原因になるHPV16とHPV18だけでなく
尖圭ｺﾝｼﾞﾛｰﾏの原因になるHPV6とHPV11の予防ができます。

ということで子宮頸がんﾜｸﾁﾝの効果としては
ｻｰﾊﾞﾘｯｸｽは子宮頸がんの予防だけですが
ｶﾞｰﾀﾞｼﾙは子宮頸がんの予防だけでなく、尖圭ｺﾝｼﾞﾛｰﾏの予防もできます。

子宮頸がんﾜｸﾁﾝの対象年齢は10歳以上です。

続いて子宮頸がんﾜｸﾁﾝの副作用を説明します。

まず子宮頸がんﾜｸﾁﾝには噂があります。
子宮頸がんﾜｸﾁﾝを受けると不妊になると噂されています。

真相についてはこちらの記事をご覧ください。
⇒子宮頸がんﾜｸﾁﾝで不妊に！？それってﾃﾞﾏなの？

また、子宮頸がんﾜｸﾁﾝの副作用については
こちらの記事で詳しく解説しています。

⇒子宮頸がんﾜｸﾁﾝの副作用はどんな症状がでるの？

もっと重い副作用についてはこちらの記事をご覧ください。
⇒子宮頸がんﾜｸﾁﾝ接種で起こる重い副作用とは？

子宮頸がんﾜｸﾁﾝの効果と副作用とは？

子宮頸がんﾜｸﾁﾝの効果と副作用とは？

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