子宮頸がんの検査の種類は?検査は痛いの?
子宮頸がんの検査の種類は?検査は痛いの?
子宮頸がんの検査は子宮頸がん検診そのものではありません。
子宮頸がんかどうかを確かめる検査すべてを指します。
ここでは子宮頸がんで行う検査にはどんなものがあるのか?
それと、検査って痛いのかどうか?解説します。
子宮頸がん検査の種類|検査は痛いの?
細胞診
細胞診は子宮頸がん検診で行われている検査そのものです。
膣から検査器具を挿入して子宮頚部の細胞を採取します。
そして採取した細胞を顕微鏡で確認し
異常な細胞があるかどうかチェックします。
検査の流れはこちらの記事をご覧ください。
⇒
動画で確認!子宮頸がん検診の流れをご紹介します
あと、細胞診は痛いです。
子宮頚部を器具でこすりとって細胞を採取しますから。
ちなみに子宮頚部の場所は子宮の中でも膣よりです。
具体的にはこちらの画像でご確認ください。
組織検査
もし子宮頸がん検診で、つまり細胞診で異常が見つかったなら
精密検査を受けるように指示されます。
精密検査として行われるのが組織検査です。
細胞の集合体が組織です。
だから組織検査は細胞診よりももっと広範囲に採取して顕微鏡で確認します。
そのため、より正確に異常かどうか判断できます。
痛いです。細胞診よりも広範囲に採取するわけですから。
組織診はコルポスコープという器材を使って行います。
コルポスコープを使って行う組織診のことをコルポ診と言います。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒
子宮頸がんの検査で行うコルポ診とは?
エコー検査(超音波検査)
超音波という画像診断の機械を使って子宮や膀胱などの臓器の状態を確認します。
子宮内膜症になって他の臓器と癒着していないか
ガン細胞が骨盤などに拡大していないかなど広範囲に検査する事が可能です。
超音波検査は痛みはありません。
MRI検査とCT検査
肺などにガン細胞が転移していないかを簡単に調べることができます。
痛みはありません。
以上が子宮頸がんかどうか調べるために行う検査の種類と
検査が痛いかどうかに関する記事でした。
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