HPV感染があった場合の潜伏期間はどれくらいでしょうか?わかりやすく解説しました。
HPV感染があった場合の潜伏期間はどれくらい?

HPV感染があった場合の潜伏期間はどれくらい?


HPV感染があった場合の潜伏期間はどれくらい?

HPV感染があった場合の潜伏期間はどれくらい?

HPVはヒトパピローマウイルスのことです。
HPVは男性や女性の性器や肛門に感染するウイルスです。

HPV感染について解説するナース

子宮頸がんを引き起こすHPVをハイリスク型HPVといい、
良性のイボができてしまうHPVを低リスク型HPVといいます。

良性のイボのことを尖圭コンジローマと言います。

ハイリスク型にしても低リスク型にしてもHPVというウイルスが関係しています。

そしてどんなウイルスでもそうなのですが、
感染してから何らかの症状がでるまでに時間がかかります。


たとえば高熱がでるインフルエンザだって、
インフルエンザウイルスに感染したらすぐに症状がでるわけではありません。

HPV

インフルエンザウイルスに感染して2日から1週間くらいして
ようやく高熱などの症状がでてきます。

このことを潜伏期間と言います。

潜伏期間とは、先ほどのインフルエンザの例のように
感染してから症状がでるまでの期間のことです。

ではHPVに感染した場合、潜伏期間はどれくらいなのでしょうか?

HPV感染の場合、潜伏期間はどれくらい?


まず子宮頸がんの原因になるハイリスク型の潜伏期間ですがはっきりとわかっていません。

ただ、だいたいハイリスク型のHPVに感染して
3年から10年くらいかけて子宮頸がんが発症していると考えられています。

次に尖圭コンジローマの原因になる低リスク型のHPV感染の場合の潜伏期間ですが、
3週間から8か月
です。

HPVについて解説する看護師

インフルエンザと比べてかなり潜伏期間に幅がありますね。
インフルエンザの潜伏期間は前述の通り2日から1週間くらいと5日間の幅ですが、
低リスク型のHPVの場合、約7か月間の幅がありますから。

最後にまとめますと
低リスク型HPVに感染した場合の潜伏期間は3週間から8か月
ハイリスク型HPVに感染した場合の潜伏期間は不明ですが3年から10年です。

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