HPVに感染して起こる男性の癌は?
HPVに感染して起こる男性の癌は?
HPV(ヒトパピローマウイルス)は子宮頸がんの原因として有名です。
「子宮頸がんの原因であるHPVはどうやって感染するの?」
と疑問に感じている方もいるかもしれません。
HPVは男性との性交渉で感染します。
「じゃ、男性もHPVに感染すると癌になることがあるの?」
と思われたかもしれません。
男性がHPVに感染してもほとんど無症状ですし
健康な方なら自分の免疫力でウイルスを退治することができます。
ただ、まれにではありますが男性がHPVに感染した場合陰茎癌や肛門癌になることがあります。
あるデータによると、陰茎癌だと診断された男性のうち
約40%にHPVが感染していたそうです。
このことから陰茎癌の原因は100%HPVの感染ではありません。
でも、HPVに感染すると陰茎癌になることがあると言えますね。
あと肛門癌とHPVとの関係を示すデータは見つかりませんでした。
ただ、HPVは男性の陰茎、肛門、精液、尿道中で見つかることがわかっています。
そういった意味では男性がHPVに感染することで肛門癌になっても
おかしなことではないでしょう。
上記は男性がHPVに感染したら何癌になりやすいか?解説しました。
癌以外にも男性がHPVに感染したら
こちらの記事で解説しているような症状がでることがあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒
HPVに男性が感染した場合どんな症状がでるの?
それから男性はどこでHPVに感染してしまうのでしょうか?
こちらの記事で解説しました。
⇒
HPVの感染経路|男性はどこでHPVに感染するの?
「
HPVに感染して起こる男性の癌は?」
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