子宮頸がん検診の再検査ってどんな内容は?
子宮頸がん検診の再検査ってどんな内容は?
子宮頸がん検診は性体験のある女性なら2年に1回受けた方がよいです。
子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)に感染している男性との
性交渉が原因で起こる病気だからです。
で、子宮頸がん検診を受けると
結果次第では再検査を指示されることがあります。
子宮頸がんの可能性のある細胞が見つかったり
子宮頸がんでなくても、正常とは思えない細胞が発見されたためです。
最近の子宮頸がん検診ではベセスダシステムという方式が採用されています。
詳しい内容はこちらの記事をご覧ください。
⇒
子宮頸がん検診結果でベセスダとは?
ベセスダシステムで
- ASC-US(アスカス)しかもHPV検査陽性
- HSIL
- SCC
という結果なら再検査をすすめられます。
「HPV検査って何?」とよくわからない方はこちらの記事をご覧ください。
⇒
HPV検査とは?検査にどんな意味があるの?
この記事では再検査の内容について解説します。
子宮頸がん検診・再検査の内容は?
の3種類を行うことが多いです。
コルポ診とはコルポスコープという子宮頚部をはっきりと確認できる機材を
膣から挿入し状況を確認する検査法です。
コルポ診の詳しい解説はこちらをご覧ください。
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子宮頸がんの検査で行うコルポ診とは?
コルポ診で異常が見つかった場合には組織検査を行います。
組織検査とは子宮頸がん検診で行った細胞診よりも
もっと広範囲に子宮頚部を切り取る検査法です。
細胞診よりも広範囲に切り取って顕微鏡で異常の有無を調べるので
子宮頸がん検診よりもより正確な診断が可能です。
HPV検査では子宮頸がんの原因である
HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染しているかどうか調べます。
もし組織検査で異常があってもHPV検査で陰性なら
子宮頸がんの危険性はほとんどないからです。
以上、再検査の内容は
を行うことが多いです。
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