子宮頸がん検診はエコーで実施できないの?
子宮頸がん検診はエコーで実施できないの?
子宮頸がん検診は膣に器具を挿入して細胞をこすり取り
顕微鏡で細胞の状態を確認する検査です。専門用語としては細胞診といいます。
子宮頸がん検診の結果を自宅まで郵送してくれます。
「どれくらいの期間で結果が返ってくるの?」と気になる方はこちらの記事でご確認ください。
⇒
子宮頸がん検診の結果はどれくらいでわかりますか?
子宮頸がん検診って膣に器具を挿入され細胞をこすり取る検査です。
ちょっと恥ずかしいかもしれませんね。
できれば細胞をこすり取る検査以外の方法で
子宮頸がんについて調べてほしいものですね。
そこで、「お腹にエコーを当ててもらって子宮頸がんかどうか調べることができないのかな?」
と思いませんか?
エコー検査ならパンツを脱がなくても検査することが可能です。
だから恥ずかしくないし、痛くもないです。
子宮頸がん検診はエコーで確認できるの?
結論からすると、子宮頸がん検診はエコーではできません。
そもそも子宮頸がん検診を受ける女性の95%は陰性といって
まったく問題のない方ばかりです。
陽性という結果が返ってきて精密検査を受けても
ほぼ問題ないという結果が返ってきます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒
子宮頸がん検診結果で精密検査なら何%の確率でガンと診断される?
何が言いたいか?というと
それくらい子宮頸がんが仮に見つかったとしてもかなり小さいです。
だから、細胞や組織を採取して詳しく調べないと
はっきりしたことは言えません。
エコー検査は画像で確認する方法です。
特に子宮頸がんが見つかる子宮頚部ってエコーではわかりにくいです。
子宮頚部の場所はこちらの画像で確認してくださいね。
もしエコーで子宮頸がん検診が受けれたとしても
はっきりしたことがわからないのでは意味がありませんね。
したがって、子宮頸がん検診はエコー検査では行いません。
続いて子宮頸がん検診って痛い検査なのかどうか?記事にしました。
⇒
子宮頸がん検診って痛い?どんな検査をするの?