血尿が!子宮頸がんの症状としてあり得るの?
血尿が!子宮頸がんの症状としてあり得るの?
膀胱炎になると血尿がでることがあります。
なぜ膀胱炎になると血尿がでるか?というと
膀胱にばい菌がたまり炎症が起こるわけです。
ばい菌が膀胱の粘膜を荒らし出血します。
その結果、血尿が出るわけです。
じゃ、血尿=膀胱炎の症状か?というとそんなこともありません。
子宮頸がんの一つの症状として血尿が出ることもあるのです。
なぜ子宮頸がんの症状として血尿がでることがあるの?
お医者さんが子宮頸がんを診断するときにステージで病状を表現します。
ステージは1から4まであります。
ステージ1が一番子宮頸がんとしては軽く
ステージ4が一番状態としては重いです。
ステージ1では症状がありません。
ステージ3やステージ4くらいになると
骨盤や尿管にまで子宮頸がんの細胞が広がって行きます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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ステージ3A・3Bの子宮頸がんとはどんな状態?生存率は?
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ステージ4の子宮頸がんってどんな状態?生存率は?
話は戻ってステージ4になると膀胱の粘膜にも子宮頸がんの細胞が広がっていきます。
膀胱炎ではばい菌が粘膜を破壊して出血し血尿の症状が出たわけですが
子宮頸がんではガン細胞が膀胱の粘膜を破壊し出血し、血尿の症状がでます。
ですから、もし子宮頸がんの症状として血尿が出ているなら
ステージ4の可能性があり、肺などへ転移している可能性が高いです。
肺に転移すると、かなり苦しい症状がでます。
続きはこちらをご覧ください。
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子宮頸がんが肺に転移したらどんな症状がでるの?