ステージ4の子宮頸がんってどんな状態?生存率は?
子宮頸がんのステージには1から4まであります。
それぞれのステージの詳細はこちらの記事をご覧ください。
⇒子宮頸がんの症状とステージについて解説
ステージ4の子宮頸がんだと診断されるって
どんな状態なのでしょうか?治療方法はあるのでしょうか
また、生存率はどれくらいなのでしょうか。
ステージ4の子宮頸がんには2つあります。
ステージ4Aとステージ4Bです。
ステージ4Aでは子宮頸がんが骨盤を超えてオシッコをためる
膀胱や直腸にまで広がっていきます。
そのためお医者さんは子宮頸がんでもステージ4を疑う方が診察に来たら
超音波などの検査で膀胱や直腸を調べます。
続いてステージ4Bの説明をします。
ステージ4Bは子宮頸がんだと診断されるのは遠隔転移が見られるケースです。
ステージ4Aではガン細胞が膀胱や直腸にまで広がる状態でした。
ステージ4Bになると
ガン細胞は膀胱や直腸に広がるだけでなくは肺などにも転移します。
子宮頸がんが肺に転移したらどんな症状がでるか?はこちらの記事をご覧ください。
肺にまで子宮頸がんが転移したら、手遅れに近い状態です。
治療としては抗がん剤、放射線治療などです。
ただ、抗がん剤や放射線治療を行っても助かる可能性はかなり低いです。
ステージ4の治療は完治というより症状を少しでも楽にしてあげることに力を入れます。
もしステージ4の子宮頸がんだと診断された場合の5年生存率はわずか20%です。
ものすごく恐ろしいですね。
ステージ4の子宮頸がんになると完治することは難しいです。
いかに少しでも苦しみを減らしてあげるか?を考える治療になるので
お医者さんも周りの家族もすごくつらいです。
ただ子宮頸がんって初期症状はほとんどありません。
症状が進行してガン細胞が膀胱や骨盤に広がってから
腰痛などの症状で病院に行って子宮頸がんだと診断されるケースが多いです。
でも、そこまで病気が進行してしまうと完治は難しいです。
なので、2年に1回は必ず子宮頸がん検診に行くことをおすすめします。
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