子宮頸がん ステージ 生存率

子宮頸がんのステージ別 生存率は?

子宮頸がんはステージでガンの進行状態を表現します。

 

子宮頸がん ステージ

 

ステージは0〜Dまでありますが子宮頸がんとして問題になるのはT〜Xまでです。
数字が大きくなればなるほど、子宮頸がんが進行していることを表します。

 

この記事では子宮頸がんのステージごとの生存率について解説します。

 

ここで登場する生存率は2種類あります。

 

5年実測生存率
5年相対生存率

 

の2種類です。

 

5年実測生存率は子宮頸がんの治療をしている人のうち
5年後に生存している人の割合を指します。

 

5年相対生存率は子宮頸がんでない女性で同い年の人も含めて
5年後に生存している人の割合を指しています。

 

ステージ

5年実測生存率(%)

5年相対生存率(%)

T

90.3

92.1

U

70.0

73.5

V

49.3

52.6

W

20.8

22.2

X

不明

不明

 

上記表を見ていただくとよくわかっていただけると思います。
ステージTだとどちらの5年生存率も90%以上とかなり高い数字です。

 

でも、ステージがU、V、Wと進行するごとに
どちらの5年生存率も下がってきます。

 

子宮頸がん ステージ

 

ステージXの5年生存率は不明ですが
ただ一つ言えるのは、ステージWの5年生存率である約20%よりも
さらに低い数字であることは想像に難くありません。

 

この5年生存率の表から早期発見・早期治療こそが
5年生存率を高めるために重要なことだとわかっていただけると思います。

 

子宮頸がんの早期発見・早期治療には子宮頸がん検診が大切です。
あと、子宮頸がんの原因はヒトパピローマウイルス(別名HPV)の感染です。

 

だからHPVに感染していないか一緒に検査をした方がよいでしょう。
HPV検査が陰性なら子宮頸がんが発症する可能性は極めて低いですから。

 

HPV検査は自宅でこっそりと行うことが出来ます。
詳しくはこちらをご覧ください。

 

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