子宮頸がんで転移が見つかったら余命はどれくらい?
子宮頸がんが見つかった場合、ステージという言葉を使って、現在の状態を表現します。
ステージには4段階あります。
具体的には以下のように表現します。
0、TA1、TA2、TB1、TB2、UA、UB、VA、VB、WA、WB
数字が大きくなればなるほど、上記であれば右に行けばいくほど状態が悪いです。
特にステージWBは肺などに遠隔転移している状態で
生命の危険まで生じている状態と言えます。
もし、子宮頸がんでステージWB、つまり転移が認められた場合
余命はどれくらいなのでしょう?
子宮頸がんで転移が認められたら余命は?
まずそもそも子宮頸がんなどの癌の場合、余命と言う言葉は使いません。
余命のかわりに生存率という言葉を使います。
具体的には転移が認められてから5年生きられる確率
つまり5年生存率という形で表現されます。
5年生存率とは転移が見つかってから5年後にどれくらいの確率で
生存できているのか?の割合を示すものです。
あなたがもし子宮頸がんで転移が認められていたとしても
100%これから掲載する5年生存率が当てはまるわけではありません。
あらかじめご了承ください。
子宮頸がんで肺などに転移が見つかった場合の5年生存率は8.3%です。
つまり、100人の患者さんがいたら5年後に生存している方は8人〜9人しかいないということです。
そう考えると子宮頸がんで転移が見つかった場合
余命は5年ない方がほとんどということです。
つらく切ないデータですね。
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