HPVに男性が感染した場合どんな症状がでるの?
HPVはヒトパピローマウイルスのことです。
HPVが女性に感染すると子宮頸がんになることがあります。
「HPV=子宮頸がん」くらい有名です。
ただ、HPVは子宮頸がんを引き起こすだけではありません。
HPVは尖圭コンジローマの原因になります。
尖圭コンジローマとは女性や男性の生殖器にイボができる病気のことです。
さらに男性の場合、肛門癌や陰茎ガンを引き起こすことだってあります。
HPVは1種類だけではありません。
100種類以上存在しています。
HPVの種類に関する詳しい解説はこちらの記事でご確認ください。
⇒子宮頸がんの原因HPVとは?
まずHPVは大きく分けて低リスク型と高リスク型の2種類に分かれます。
高リスク型に分類されるHPVが
- 子宮頸がん
- 肛門癌
- 陰茎ガン
などを引き起こします。
低リスク型に分類されるHPVが
- 尖圭コンジローマ
を引き起こすのです。
とはいえ、男性も女性もHPVに感染してもほとんど症状はありません。
仮に男性にHPVが感染しても、
自分の免疫力でウイルスを外に追い出し自然治癒してしまいます。
もし男性がHPVに感染し尖圭コンジローマを発症したとしたら症状としては
陰茎や亀頭部に鶏冠状のイボができます。
イボの色は薄い紅色です。イボの表面はザラザラで大きさは様々です。
症状として痛みはありません。
最後にまとめますとHPVが男性に感染した場合症状は?
高リスク型の場合、肛門癌や陰茎ガンを引き起こし命を落とすことがある。
低リスク型の場合、尖圭コンジローマを引き起こし
表面がザラザラ、色は薄い紅色で痛みはないイボが陰茎や亀頭部にできます。
ただ、高リスク型も低リスク型も自分の免疫力で
HPVを外に追い出し無症状で自然治癒してしまうことが多いです。
「HPVに男性が感染した場合どんな症状がでるの?」
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