子宮頸がん検診は何歳まで受ける必要があるの?
子宮頸がん検診は成人女性なら2年に1回受けた方がよいと言われています。
当たり前の話かもしれませんが
子宮頸がん検診は子宮頚部にできる子宮頸がんについて調べる検査です。
「子宮頚部ってどこ?」と疑問に感じている方もいるでしょう。
子宮頚部は子宮の中でも膣に近いところです。
具体的にはこちらの画像でご確認ください。
子宮頸がん検診は下半身裸になり内診台の上に乗り
膣に器具を挿入され、子宮頚部の細胞をこすり取る顕微鏡で検査します。
正直恥ずかしいです。
そんな検査を一生死ぬまで2年に1回検査し続けるのは嫌でしょう。
誰だってそう感じると思います。
では子宮頸がん検診って何歳まで受ける必要があるのでしょう?
子宮頸がん検診は何歳まで受ける必要があるの?
「子宮頸がん検診は何歳まで受けないといけない」という決まりはありません。
子宮頸がんは男性との性交渉によって起こる病気です。
詳しい内容についてはこちらの記事でご確認ください。
⇒子宮頸がんは男性が原因で起こるの?
ただ、男性との性交渉で子宮頸がんは発症するので
「高齢になれば子宮頸がん検診はいらない」とお考えの方も多いです。
国立がん研究センターのデータによると
確かに子宮頸がんだと診断される女性は30代が最も多いです。
でも、子宮頸がんで死亡した女性は80代の女性が最も多いです。
むしろ30代女性の場合、亡くなっている人数は少ない方です。
「どうして子宮頸がんだと診断される人数は30代が多いのに
死亡者数は80代の方が多いの?」と疑問に感じる方も多いでしょう。
結論としては30代の女性は子宮頸がん検診で偶然子宮頸がんが見つかるので
早期治療が可能なので完治します。
でも、80代の女性は「子宮頸がんになるわけない」と思い子宮頸がん検診に行きません。
だから発見されたときには手遅れというケースが多いからです。
このことからも、「子宮頸がん検診は何歳まで受けた方がいいの?」
と聞かれたら、検診に行ける体力がある限り受け続けた方がよいと答えます。
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