子宮頸がんになり得るHPVは何型?
子宮頸がんの原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)です。
HPVというウイルスに女性が感染することで
子宮頸がんが発症することがあるのです。
ただ、HPVにはたくさんの型があります。
たくさんある型の中でも、子宮頸がんを引き起こす型もあれば
無害な型や、尖圭コンジローマというイボができる型など様々です。
この記事ではHPVに存在する型の中でも子宮頸がんの原因になる型をご紹介します。
子宮頸がんを引き起こすHPVの型は?
スペインで行われた研究によると
子宮頸がんと診断された1万人以上の方が感染していたHPVの型は
- 16型
- 18型
- 45型
- 33型
- 31型
- 52型
- 58型
- 35型
と16型がもっとも子宮頸がんになやりすく
35型に近づくにつれて子宮頸がんになる確率は下がっていくそうです。
ただ、上記のHPVの型はどれも子宮頸がんを引き起こしています。
実際、上記8つの型だけで子宮頸がんの約90%を占めるそうです。
子宮頸がんは諸説さまざまありますが
子宮頸がんワクチンで予防できます。
子宮頸がんワクチンには
- サーバリックス
- ガーダシル
の2種類があります。
どちらも子宮頸がんに関係する確率の高い
HPVの16型都18型を予防できるワクチンです。
子宮頸がんワクチンに関するさらに詳しい解説はこちらをご覧ください。
⇒子宮頸がんワクチンとは?
「子宮頸がんになり得るHPVは何型?」
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以上、子宮頸がんになる可能性の高いHPVの型をご紹介しました。
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