子宮頸がんは腹痛の症状がでることってあるの？
- 不正出血
- 性交痛
- オリモノの色や臭いがいつもと違う
といったことが挙げられます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒子宮頸がんの５つのチェックポイント｜こんな症状は要注意！
さらに他にも子宮頸がんの症状として腹痛があります。
子宮頸がんは子宮頚部にできるガンです。
子宮はお腹にありますから腹痛の症状があっても不思議なことではありません。
ただ、腹痛などのつらい症状がでるのは子宮頸がんの中期から末期にかけてです。
子宮頸がんの初期には腹痛といったつらい症状はありません。
子宮頸がんの初期は上皮内癌という状態です。
子宮頸がんは上皮内癌から浸潤癌に変化し
膣や骨盤まで拡大し、リンパ節や全身に転移していきます。
上皮内癌に関してはこちらの記事をご覧ください。
⇒子宮頚部に上皮内癌ができたらどんな症状がでるの？
子宮頸がんで腹痛の症状がでるのは浸潤癌に変化してからです。
浸潤癌に変わり膣や骨盤にガン細胞が拡大していくと
不正出血やオリモノの異常が見られるようになります。
さらにガンが拡大していきながら周りの正常な組織を攻撃します。
そして正常な組織は死んで腐ってきます。
その腐ったものがオリモノの異常や不正出血です。
さらにさらにどんどんお腹の中が腐ってばい菌が増えてくるために
腹痛の症状が出て来るのです。
こんな感じでお腹の中、特に子宮内が腐って膿がたまった状態を子宮溜膿腫といいます。
子宮溜膿腫の状態になると腹痛だけでなく熱もでてきます。
子宮がばい菌で侵されているからです。
したがって、子宮頸がんで腹痛の症状が起きているなら
かなり危険な状態と言えます。
逆に、あなたが子宮頸がんかどうか？まだ診断がついてない状態で
腹痛の症状があるようなら、まずはこちらの検査を受けてみてはいかがでしょう。
子宮頸がんのそもそもの原因はヒトパピローマウイルスの感染です。
もし上記の検査であなたがヒトパピローマウイルスに感染していないなら
子宮頸がんの可能性はかなり低いでしょう。
特にお仕事で忙しくて子宮頸がん検診に行けない方におすすめです。
子宮頸がん検診に行く時間のある方はこちらの記事をご覧ください。
⇒子宮頸がん検診って痛い？どんな検査をするの？
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