子宮頸がん検査 アスカス

子宮頸がん検査の結果でアスカスだったらどうすればいい?

子宮頸がん検査 アスカス

 

子宮頸がん検査は子宮頸がんができているかどうかを調べる検査のことです。
詳しい検査の方法についてはこちらの記事をご覧ください。
子宮頸がんの検査の種類は?検査は痛いの?

 

子宮頸がん検査を受けると結果が後日郵送されてきます。
当たり前のことかもしれませんが。

 

子宮頸がん検査の結果はいろんな様式があります。

 

たとえばクラス分類されている場合があります。

 

クラス分類の場合には
クラスT〜クラスXまであります。

 

クラスTが正常でクラスXは子宮頸がんが存在している状態です。

 

それからベセスダシステムというのもあります。
ベセスダシステムの中に、ASC-US、別名アスカスがあります。

 

アスカスはクラス分類でいうところの、
クラスU〜クラスVaを表しています。

 

アスカス

 

異形成とまではいかないけど、
子宮の細胞が正常っぽくない場合をアスカスといいます。

 

「異形成って何ですか?」とよくわからない方は
こちらの記事をご覧ください。
異形成の記事一覧

 

では子宮頸がん検査の結果、アスカスだった場合、
どう受け止め、どう対処すればよいのでしょうか?

 

子宮頸がん検査の結果、アスカスだった場合どうすればいいの?

 

ガイドライン

 

子宮頸がんに関するガイドラインによると

 

子宮頸がん検査の結果、アスカスだった場合
  1. 6ヶ月ごにもう一度子宮頸がん検査を受ける
  2. HPVの検査を受ける
  3. コルポ診を受ける

 

上記3つのうちどれか一つを選ぶことになっています。

 

半年ごとに子宮頸がん検査を受けるのは
前の検査のときより、状態が悪くなっていないか?確かめるためです。

 

HPVの検査とは子宮頸がんの原因はヒトパピローマウイルス、
略してHPVです。

 

だからHPVに感染しているかどうか検査し
もし陰性といって、HPVが体にいない場合には
子宮頸がんになる可能性がほぼないので安心できます。

 

ちなみにHPV検査も子宮頸がん検査のようにお医者さんに膣の中を探られて
恥ずかしく痛い検査を受けることになります。

 

だから最近では自宅でこっそりとHPV検査を受ける方が増えています。
詳しくはこちらをご覧ください。
HPV(ヒトパピローマウイルス)検査を自宅でチェックするならコチラ

 

最後のコルポ診についてはこちらをご覧ください。
子宮頸がんの検査で行うコルポ診とは?

 

最後にまとめますと子宮頸がん検査でアスカスだった場合には
  1. 6ヶ月ごにもう一度子宮頸がん検査を受ける
  2. HPVの検査を受ける
  3. コルポ診を受ける

 

のうちどれか1つを選ぶことになります。

 

こちらも参考に!⇒アスカス(ASC-US)なのにHPV陰性ってどう考えたらいいの?

 

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