hpv 男性 潜伏期間

男性にも感染するHPVの潜伏期間はどれくらい?

尖圭コンジローマという病気があります。
男性や女性の陰部にイボができる病気です。

 

尖圭コンジローマの原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスです。

 

HPVについて解説する医師

 

尖圭コンジローマはガンではありません。
そのため尖圭コンジローマができても全身に転移して命を落とすようなことはありません。

 

しかも病院で治療が可能です。

 

HPVは100種類以上存在しています。尖圭コンジローマを起こすタイプもあれば
子宮頸がんを引き起こす恐ろしいタイプもあります。

 

子宮頸がんは放っておくと全身に転移して命を落とすこともあります。

 

子宮頸がんの症状についてはこちらの記事をご覧ください。
子宮頸がんかどうかチェックできる5つの症状とは?

 

「男性の場合、尖圭コンジローマというイボができることはあっても
HPVが原因でガンができることはないの?」と疑問に思われた方も
いるかもしれません。

 

HPVの種類によっては男性にもガンができるタイプがあります。
たとえば男性同士の性交渉によって肛門癌の原因になるHPVもあります。

 

他にも陰茎癌の原因になるHPVもあります。

 

では、尖圭コンジローマやガンを引き起こすHPVが男性に感染したら
潜伏期間はどれくらいなのでしょうか?

 

 

潜伏期間とはウイルスなどの病原体が体に入ってから症状が出るまでの期間ののことです。
たとえばHPVに感染してから尖圭コンジローマならイボができるまでの期間です。

 

男性にHPVが感染!潜伏期間はどれくらい?

 

HPVについて解説する医師

 

尖圭コンジローマに関係するHPVの潜伏期間は1ヶ月から8ヵ月くらいだと言われています。

 

癌に関係するHPVの潜伏期間は不明です。

 

たとえば女性に子宮頸がんを引き起こすHPVの潜伏期間も
3年から10年くらいとかなりの幅があり、正確にはわかっていません。

 

以上、男性にHPVが感染した場合の潜伏期間に関して解説しました。

 

スポンサードリンク

関連ページ

HPVの感染経路|男性はどこでHPVに感染するの?
男性はどこでHPVに感染するのでしょうか?感染経路について解説します。
HPVに男性が感染した場合どんな症状がでるの?
HPVに男性が感染した場合どんな症状がでるのでしょうか?わかりやすく解説しました。
HPVに感染して起こる男性の癌は?
HPVに感染して起こる男性の癌についてわかりやすく解説しました。
男性もHPV検査を受けることができるの?
男性もHPV検査を受けることができるのでしょうか?わかりやすく解説しました。
男性がHPVにかかったら治療は?
男性がHPVにかかったら治療はどうするのでしょうか?わかりやすく解説しました。
男性にHPVワクチンを打つことってできるの?
男性にHPVワクチンを打つことってできるのでしょうか?わかりやすく解説しました。

 
トップページ 目次 子宮頸がん検診 子宮頸がんワクチン 原因