子宮頸がんの症状として腰痛がでることがあるの?
子宮頸がんの症状として腰痛がでることがあるの?
子宮頸がんになると症状として腰痛がでることがあるのでしょうか?
そもそも初期の子宮頸がんは症状がほとんどありません。
ただ、子宮頸がん検診を受けてクラス3などと言った
子宮頸がんの可能性を言われた後に、腰痛が出てきたら
正直、「もしかして子宮頸がんの症状?」と不安に感じてしまうでしょう。
子宮頸がん検診の検査結果に記載されるクラスの詳しい解説はこちらをご覧ください。
⇒
クラスって何?子宮頸がん検診の結果について
子宮頸がんで腰痛の症状がでることがあるの?
結論から申しますと、子宮頸がんで腰痛の症状が出ることはあります。
ただ、子宮頸がんの初期では腰痛がでることはあり得ません。
子宮頸がんの症状として腰痛がでるのは
がん細胞が骨盤などに転移しているためです。
子宮頸がんが骨盤に転移をするのはステージ分類としては
ステージVやステージWという末期レベルのガンです。
ステージVやステージWの子宮頸がんなら
放射線治療、手術、抗がん剤を組み合わせるほどの治療を受けることになります。
だから、子宮頸がんでもステージTやUくらいであれば、
ガンが骨盤や腎臓に転移しているわけではないので
腰痛の症状がでることは通常あり得ません。
「ステージって何?」と良く分からない方は
こちらの記事をご覧ください。
⇒
子宮頸がんの症状とステージについて解説
もし、ステージTやステージUなのに腰痛の症状があるのなら
子宮頸がんとは別の原因があるのでしょう。
子宮頸がんの治療を受けていて、腰痛があるようなら
主治医の先生に相談するようにしましょう。
最後にまとめますと、子宮頸がんの症状として腰痛がでることはあります。
ただ、子宮頸がんで腰痛の症状がでるのはステージVやステージWの方です。
もしあなたの場合、ステージTやステージUという診断なら
腰痛の症状が別の原因が考えられますので
主治医の先生に相談してください。
続いてこちらの記事もご覧ください。
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子宮頸がんかどうかチェックできる5つの症状とは?