男性の指が子宮頸がんの原因になることってあるの?
男性の指が子宮頸がんの原因になることってあるの?
男性の指が子宮頸がんの原因になるってことはあるのでしょうか?
結論としてはあり得ます。
まずそもそも子宮頸がんの原因はウイルスです。
具体的にはヒトパピローマウイルスです。
男性の性器にヒトパピローマウイルスが存在しています。
女性との性交渉時に男性の性器についている
ヒトパピローマウイルスが女性の陰部に侵入し感染するのです。
たとえば性交渉時に男性が自分の陰部を指で触ると
指にヒトパピローマウイルスがくっつきます。
その後男性が、女性器を触った場合には、
男性の指についたヒトパピローマウイルスが女性器に侵入し感染します。
したがって男性の指によって女性に
子宮頸がんの原因ウイルスをうつしてしまうことはあります。
ところで「子宮頸がんの予防はコンドームだ」とよく言われます。
もちろん男性の陰部についたヒトパピローマウイルスを予防できるわけですから
コンドームは子宮頸がんの予防にとって重要です。
ですが
男性の指にもヒトパピローマウイルスがついていることがあるわけです。
そういった意味で、
『コンドームさえ使用すれば子宮頸がんの完璧な予防になるという考え方』
は違います。
子宮頸がんの予防にとって重要なのは
定期的な子宮頸がん検診です。
子宮頸がん検診を受けることで
病気を早期発見することができます。
そしてもし子宮頸がんの可能性がある場合には
すぐに治療を受けることで完治が可能です。
子宮頸がんについて気になる方は以下の記事をご覧ください
最後にまとめますと
男性の指が子宮頸がんの原因になることはあります。
続いて子宮頸がんの予防法の一つ、子宮頸がんワクチンについて解説します。
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子宮頸がんワクチンとは?
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